アニメーターの姉と私の間で起きた出来事。

こんにちわ!!
ウィズコミック所属作家兼広報部のひいろげっかです!!



今日はお恥ずかしながら、私の実体験をもとに

自分の絵や漫画を人に見てもらうことが
どれだけ大切かをお話しさせていただきたいと思います。


これを読んだら、たった1枚でもかまいません。
イラストでも漫画でも問いません、
第三者からの客観的な意見が欲しい方は
是非ともお問い合わせくださいね!




私は個人でネット上の生放送でお話をしながら
絵を描いたり原稿を進めたりする事がよくあります。
そのなかで絵が共通で知り合いになった方がいました。

漫画家を目指しているわけじゃないんだけど、最近マンガを書き始めた。
といった感じでしたが、そのときのお話です。

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その方『最近マンガを描き始めたんですけどね?
コマ割がわからないですよね~・・・どうしたらいいんですかね?』



私『あー、コマ割ねえ。悩んでる人そういやなかなか多いよねぇ。
まあ、慣れと言ってしまえばそれで終わっちゃうんだけど、難しいよね~』



その方『あの、げっかさん、もしよかったら僕のマンガ、見てもらえませんか?』
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私『ファッ!?

え、私言うことはっきり言うし、厳しいこと言ったりするとおもうよ?
いやまあ、私の姉貴がアニメーターで、
ビシバシ言われてきたから言葉はもちろん気をつけてるけども・・・』



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そう、ここで私の姉の話に移りますが、
姉は7つ年上のアニメーター。


確か第2作画まで上り詰めていて、
今はフリーですがそれでも電話で仕事が舞い込むほどの腕前です。



私が小学校低学年の時は姉は漫画家志望。
少女漫画家を目指していましたが、その当時からかなり上手い人でした。

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その夢をアニメーターに変え、道具のペン軸、インク、トーン、使いかけの原稿用紙。
そしてコピック一式を譲り受けたのは私が中学生の時でしたが、

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私が小学6年生の時にはもう既に専門学校に行っていて、
パソコンで絵が描けるのだと知ったのもその頃でした。


姉は業界人。酸いも甘いも噛み分けた・・・いや
業界の真っ暗でつらい世界を気合いと根性で進み続けてきた人です。


私が漫画家になると言っていることにも、
家族で唯一激しく反対されました。



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『あんたね、漫画家なんて誰でもなれるわけじゃないのよ?
アニメーターは正直へたくそでも誰でもなれるわよ。
でも漫画家は売れないの。ほんの一握りの人だけなんだよ。
努力したって報われるわけじゃぁないし、
命懸ける気がないんだったらやめな。』


中学生時代でしたが、その言葉によって
私の漫画家という職への執念はより強い物に変わりました。

それから数年、ほとんど口をきいていなかったと思います。
実家に帰ってきても姉とはそりが合わず、些細なことで喧嘩になったこともあります。


それが去年の3月、姉の久しぶりの帰省時に、

『あんたの絵見せなよ、添削してあげるからさ。』

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その一言がきっかけでした。

先ほども申し上げましたが姉は業界人で
絵に関してはかなり厳しい人。
言うこともキツい。



漫画家になる決意ができたのは姉のおかげ。

そう、姉のおかげですが




やっぱ怖いじゃん!!!!!



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でも目の前にいたら

「言葉キツいし怖いからいいです」

なんて言えません!!



そうして模写したイラストなどを除いて、
当時使っていた落書き帳を姉に見せたのでした・・・。


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姉『なんで顔ばっかかいてるの?』

私『え、落書きだから・・・』

姉『体描いてる奴ほとんどないじゃん、
体も練習しないと描けないよ』




あうう、その通り。私は落書きと言えば
顔ばかりかいてそれで満足していたのでした。

もちろん資料を見て体を書く練習もしていましたが、
落書きで自分が想像した通りのポーズと構図で描いたりする
チャレンジ精神をいつの間にか忘れていたのでした。

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いえ、描けないことに直面するのが嫌だから
挑戦することから目を背けていたのかもしれません。


それから私はとにもかくにも、描くこと、見ること。
そして何よりも画像の収集に心血を注ぐようになりました。

とにかく最初は何に使えるか分からなくても集めました。
そしてフォルダごとに分け自分が必要としているカテゴリーの写真を一心不乱に描き続けました。

そうして2ヶ月後、私が気分転換に描いたイラストを姉に見てもらったとき




『んま、だいぶ上手くはなったな』


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初めて姉から上手くなったという言葉が帰ってきたのでした。


もちろん、ズタボロの添削を受けましたが、その内容は非常に理解しやすく
自分が直すべき部分が光を受けて輝いているような感覚でした。


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最初のうちはもっと直したい、もっと上手くなりたい。という思いでしたが、
続けて姉に添削を受けていくうちに


おかしいところがあったら気にくわない


に変わっていきました。


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夏頃、姉がヘルニアを患い添削を軽い気持ちで頼めなくなってからも、
自分自身でおかしなところはとくに注目し勉強するようになりました。

私の絵は、言ってしまえば姉の辛口の添削によって作り上げられたもの。

姉に辛口のコメントをもらわなければ、
私の絵はせいぜい高校生の落書きで留まっていたのでしょう。




さあ、長々と申し訳ありません。
最初の話に戻しましょう。




マンガを見て、意見をくれと言われたとき私は戸惑いました。
私の場合は姉に言われてすぐに納得して行動に移すことが出来ましたが、
アドバイスを受けても落ち込むだけで実行に移せない絵描きの知り合いをたくさん知っていたからでした。


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もしも私の言葉がマンガを描くことを
純粋に楽しんでいる人の心を傷つけてしまったら、


なんて思ったら気が気じゃありません。

でも、その方は

『それでもいいから見て欲しい。』

と頼んできたのでした。

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私も腹をくくってその方のマンガを読み、
ダイレクトメールで1ページごとに実況形式で
全てのページに改善できる例文を添えながらアドバイスをしてきました・・・

言葉に気をつけて、
一気に読んで一気に受け入れようとする必要はない
何度かクッションを置きながら改善点を解説していきました。

添削とは言いながら、こちらにもとても良い勉強になっていました。


そして次の日、その方から返事が来ました


「とても詳しく解説してくださってありがとうございました!
これからもがんばります!
また放送やってたら顔を出させてくださいね!」



とのことでした。
そしてつい先日、久しぶりの放送でお会いした際にも

『あのときは本当にありがとうございました!』
とお礼を言ってくださいました。


私の添削が本当にその方のためになり、
かつ実行に移せるだけの質量を持っていたのかは分かりません。

ですが人に見てもらい、お世辞抜きで意見を述べてもらうことは
みんな遠慮しがちですし、なかなか出来ないことです。


でも、何よりも大事な気づきなります。


さて、本当に長々と、文章を読むのが大変だったでしょう。
申し訳ありません。

ですがこの文章を読んで何か心に思うことがあったなら、
是非一度お問い合わせしてみてください。

もしもこのブログで取り上げてもいいよ!と言ってくださるのであれば
誠心誠意、真心を込めて添削、感想、アドバイスをさせていただきます。



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