クリケットボーイの表紙ができるまで2

サラ ご案内

サラ
『こんにちわ、ウィズコミック案内係のサラです!』


げっか「へらへら」
げっか
『ウィズコミック所属作家兼広報部のひいろげっかです。
さて、本日も前回の続き、表紙作成を進めていきますよ~

クリケットボーイの表紙ができるまで1 の続きです。』


サラ おしゃべり

サラ
『さて、今日はどんな感じの記事になるんでしょう!』



19.jpg 


げっか 「だんまり」 

げっか
『前回はこんな感じのところまで出来上がりました。
ですが、ソフトを切り替えた影響で背景エフェクトの
発光効果やリニア効果が解除されてしまいました。

なぜかというとソフトが違うので
多少フィルタの形式とかが違うからなんですね。
とりあえずそれはいったんおいておいて、

塗りが終わってからCLIPSTUDIO PROに移動してそれは戻します。』


サラ おしゃべり

サラ
『なるほど、じゃあ今回は塗りの過程ということですね。』


げっか「フッ」
げっか
『そういうことです。
とりあえずササッと塗ることを目的に作業していきます。』


20.png 

げっか 「だんまり」 

げっか
『ちょっとほかのソフトで作業をするために
Photoshop形式にすると出てくる問題です。
ソフトごとに形式が違うので、最初からPhotshopで作業しない限りは
こういった感じにフォルダがただのレイヤーになってしまうのです。

なのでまずこういった下準備がないと
ちょっと作業が混乱する場合があります。』


サラ ぼけー

サラ
『なるほど・・・』

21.png 


げっか「へらへら」 

げっか
『名前をつけずに適当に作業している人もおおいと思いますが、
今回はレイヤー少数でやりますが、
私も本気で描くと名前をつけても
わけが分からなくなる量のレイヤーを利用します。

そういったときに何のレイヤーだったか少し考えたり
表示非表示して分かる程度には整理しておく必要があります。
少なからず時間の節約にはなりますよ』


サラ ふーん

サラ
『なるほど、面倒くさがってつけていないと
後々大変になるんですね・・・』

げっか「へらへら」 

げっか
『そうそう、あるあるな話だけど、
100枚レイヤー越す人もいるから、要注意ね。』


22 
げっか 「だんまり」

げっか
『まずは簡単な下塗りをします。
最低限の陰影やグラデーションは
ここでつけておいたほうが良いでしょう。』


サラ ぼけー

サラ
『しないとどうなるんですか?』


げっか「へらへら」
げっか
『あとで無駄な手直しが増えます

サラ 焦り

サラ
『な、なるほど・・・』

23.png 


げっか 「だんまり」 

げっか
『色を塗るときはピンク系ほど可愛く見えるので、
女性は特にピンク系の肌色を使う人が多いです。
ギャルゲ塗りなどでもピンクの肌色が多いのはそのためです。』


24.png 

サラ ぼけー 

サラ
『先ほど話していた温感、ですか?』


げっか「へらへら」 

げっか
『そうそう、暖かそうな場所、柔らなそうな場所はピンクが濃いほうが良い。
とくに原色に近いほうがくすんだ感じがなくきれいに見えます。』

29


げっか 「だんまり」

げっか
『そういったところを踏まえて適当に塗り進めていくとこうなりますが
私がしたいのは厚塗りで、ササッとできるものです。

今回はアナログ線画を抽出して利用しているので
細かいことをする人であればさらに髪の毛や輪郭ごとに分けると思います・・・が』


サラ おしゃべり

サラ
『が?』

げっか「へらへら」


げっか
『私は面倒くさいことが大嫌いなので気が向かない限りやりません。
ということでそれは無視して線画の色をチェンジ、一気に結合して
上にひとつだけレイヤーを作成し厚塗りに強制移行します』


サラ 呆れ

サラ
『それだけ聞くと結構強引ですね・・・』


げっか「へらへら」

げっか
『うん、強引だよ。
もしイラスト単体の依頼ならパーツごとに色変えられないと
困るから決してそんなことはしないよ。』

サラ 困り顔

サラ
『な・・・なるほど・・・』

30

げっか「へらへら」

げっか
『線画の色を変えてさらに上にレイヤーを一つ作り、
さらに色を塗ったりしてそれらしく仕上げたものです。
ですが、このままだとまだまだ完成とは言えないので
続きの作業はCLIPSTUDIO PROで
発光、オーバーレイなどを行います。』


サラ おしゃべり 

サラ
『ほう』

12000.jpg 

げっか「フッ」  

げっか
『ごくごく簡単な塗りだけで終わらせた表紙ではありますが
一応コレで完成です。』


サラ おしゃべり

サラ
『なるほど、作業時間3~4時間程度だとこんな感じなんですね
今日はお疲れ様でした!

ちなみにこのブログでもっと手の込んだイラストの製作過程を
紹介する日はいつか来るのでしょうか・・・?』

げっか「フッ」

げっか

『ないな、あったとしてもマッチョのおっさんとか
絵柄が180度変わります。』


サラ 呆れ

サラ
『えええ・・・。』

げっか「へらへら」

げっか

『閲覧ありがとうございました、
また是非きてくださいね~』


サラ ご案内

サラ
『イラストの添削も相変わらず募集しています。
お気軽にお声かけくださいね!』

クリケットボーイの表紙ができるまで1

サラ ご案内
サラ
『こんにちわ、ウィズコミック案内係のサラです!』

げっか「へらへら」

げっか
『こんにちわ、ウィズコミック所属作家兼広報部のひいろげっかです。』


サラ おしゃべり
サラ
『今日ははじめての試みなんですよね?』


げっか「フッ」
げっか
『はい、私が作画を担当、ストーリーを社長が担当している
漫画、クリケットボーイの宣伝を兼ねて表紙作成過程を
ブログで紹介することになりました!』



1_2017051420441014d.jpg 

サラ おしゃべり
サラ
『おお、こちらが下書きですね』


げっか「へらへら」
げっか
『クリケットボーイの主人公の妹、
ヒロインといっても過言ではない少女、
セリナちゃんです。』


サラ ご案内
サラ
『今日はこちらが出来上がるまでをご紹介するんですね!』


げっか 「だんまり」
げっか
『ああ、といっても作成するのにいくつか手順があるから
今回では終わりそうもないよ。

とりあえずこんなかんじで利用もしない色鉛筆の陰とかは無視して
雑な鉛筆での線画から先に進むよ。
表紙といってもスピードが大事なのでそれほど時間はかけません。
かけても全体でだいたい3~4時間でしょうか。』


2_201705142044123b5.jpg 


サラ おしゃべり
サラ
『お、ちょっとすっきりしましたね。』


げっか「へらへら」
げっか
『ああ、線画自体は汚いけどな!
今回は厚塗りだけど線画をきっちりしてから
デジタルで色を塗りたいと思っているデジタル不慣れな方にも
使える線画抽出のやりかたをご紹介します。』


3.png 
サラ ご案内

サラ
『お、これがCLIPSTUDIO PROでの作業画面ですね』


げっか「へらへら」
げっか
『そうだ、使用ソフトのステルスマーケットお疲れ様だサラちゃん』


サラ 焦り
サラ
『してませんよ?!』


げっか「フッ」
げっか
『ハハ、ごまかすなよ、お金もらってんだろ?』


サラ 怒り
サラ
『だからそういうのは一切ないですって!!』


4.png 

げっか 「だんまり」
げっか
『さて、この線画を抽出する手順ですが、
まずはこの線画のレイヤーを選択し、
右クリックでこのようなメニューを開きます。


そしてレベル補正を選んでください』


サラ ぼけー
サラ
『ほう』


5.png 
げっか「へらへら」
げっか
『そうするとこんなかんじで操作画面がでてきます。』


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サラ ぼけー
サラ
『操作方法は意外と単純なんですね?』


げっか「へらへら」
げっか
『そうそう、私もコレを知らなかったころは
コントラストと明るさをいじってみたり、
スキャンするときにモノクロでやってみたりしたが
けっきょくガサガサになる現象がね・・・。
レベル補正でやったほうがやっぱりきれいで楽です。』


6.png 
げっか「フッ」
げっか
『こちらが先ほどの画像の手順に従って黒を濃くしたものです』

9.png 
げっか 「だんまり」
げっか
『そしてこれが白を強くしたものです。
つまみを引っ張りすぎるとこうして線画が白飛びしてしまいます。
ちょうどいいところで色合いを調整しましょう。』

10.png 


サラ おしゃべり
サラ
『これが中間をとった感じでしょうか?』


げっか「へらへら」
げっか
『鉛筆だとこんな感じになりますね。
完全に白黒にはなったりしませんが
やらないよりはとてもきれいになります。
ちなみに、インクで線画を作成したものなら
より白黒はっきりつきますよ』


11_2017051420442419f.jpg 
サラ ご案内
サラ
『こちらが今までの手順を済ませたものですね!』


げっか「へらへら」
げっか
『そう、だいぶ最初と比べると見やすくなっているでしょう?
だがコレで終わりではないんだ』


サラ 呆れ
サラ
『え?』


げっか 「だんまり」
げっか
『この状態だと、このレイヤーの下にレイヤーを
作成して色を塗ろうとしたところで塗れないんだ

レイヤーモード乗算で色を塗っている人も
中にはいるかもしれないので、ここで説明します。

*その前に追記です!このレイヤーはラスターレイヤーが
線画の上にひとつ作られている状態ですので、
線がのレイヤーと結合させてください!』



サラ 困り顔
サラ
『ほう』


sfdgsdgfsasfda.png 

げっか「へらへら」
げっか
『まずは下準備です。
書いてあるとおり、すぐに違いが分かるように
レイヤーをひとつ、一色で塗りつぶしておきます。』


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げっか「フッ」
げっか
『そして上のメニューバーの編集→輝度を透明度に変換
これをするだけです。

すると・・・』


14.png 
サラ 喜び
サラ
『下地が透けました!!』

げっか「へらへら」
げっか

『そう、あとは色を塗っていくだけです。』

16.png  

げっか「フッ」
げっか
『とりあえず下地を適当に塗って
背景の雰囲気も適当に作りました。』

サラ 喜び
サラ

『これから本塗りですね!』

げっか「くわっ」
げっか

『そう、だが私は本塗りはCLIP STUDIO PROではやらない』

サラ 焦り
サラ
『え?!』

げっか「へらへら」
げっか
『という、ほかのソフトをまたがせる方法が
分からない人に簡単な方法を教えよう。』


サラ 困り顔
サラ
『ごくり』

17.png 
げっか 「だんまり」

げっか

『上のメニューのファイルから複製を保存を選び、
その中でも一番下の.psdを選ぶんだ。そして保存。
間違ってもそのひとつ上のビックドキュメントは選ばないこと。
対応してなくて開けなかったりするから』


サラ 焦り
サラ
『ほ、ほう?!違いが良く分かりませんが・・・』

げっか 「だんまり」
げっか
『大丈夫、私も良く分からん』

サラ 呆れ
サラ
『えええ・・・』

18.png 

げっか「へらへら」
げっか
『だがこうして無事にPainterに引き継ぐことができたぞ』

サラ ふーん
サラ

『それはPainterのステルスマーケットですか?』

げっか 「だんまり」
げっか
『ねえよ、金なんて一銭ももらってねえよ。
むしろ5万円出してこのソフト買ったんだよ』


サラ 焦り
サラ
『5万・・・?!』


げっか「くわっ」
げっか
『CLIP STUDIO PROのDL版の約10倍の値段だぜ・・・
ハハハ、もちろんPhotoshopよりは安価だが非常に使いづらい。
最近のモデルになってからフォトショのブラシにも対応するようになったから
書き味重視で安い方外いっていうんだったら買うのもありかもしれない。
だが高いので私はオススメしないのと、
ソフトは無料体験版を十分使いきってから買おうね・・・』


サラ 焦り
サラ
『は、はい』

げっか「くわっ」

げっか
あとこのソフト64bitじゃないと使えないし、
まあまあskyrimとかFalloutとかが使えるゲーミングPCでも重いです。

あとバグが多くてたまにスクロール動かせないしペンカーソルの円がのこります。
先ほどの画像を見ればカラーカーソル付近に複数確認できるでしょう。
PC環境が整っていてお金が有り余っている方は試せばいいと思います。

あと厚塗りしててクリスタのブラシでイライラしてる
アナログタッチお絵かき民にはおすすめです』


サラ 呆れ
サラ
『うわ、すごい不満が噴出してて
勧めてるのか勧めてないのか分からない』

げっか「へらへら」
げっか
『とりあえず今日はこれで終わりだよ!』

サラ ご案内
サラ
『次回は色塗りの続きですね!
閲覧いただきありがとうございました
添削も引き続き募集しておりますので
お気軽にTwitterからお問い合わせください!』

自分だけの資料をつくろう!!

サラ「ご案内」 

サラ
『こんにちわ!ウィズコミック案内係のサラです!』


げっか「へらへら」
げっか
『ウィズコミック所属作家兼広報部のひいろげっかです』

サラ「おしゃべり」 
サラ
『本日はどんなお話を?』


げっか「へらへら」
げっか
『うん、ズバリ絵がうまくなるために心得ておきたい”一番大事なこと”だよ
今回は初心者さんといまいち上達が進まない中級者さん向けのお話なんだ』


サラ「おしゃべり」 
サラ
『なるほど』


げっか「フッ」
げっか
『さて、皆さん絵を描くときは何を一番大事にしていますか?
サラ君答えたまえ!』


サラ「焦り」 
サラ
『え、ええええ?私絵がかけないっていってるのに・・・
ええと、げっかさんがよく言っているのは
楽しんで描く、ってことですよね?』


げっか「フッ」
げっか
『そうだね、それも大事だね。
うまくなるにはまず絵を書くことが好きであることが第一条件だから。
でもみんな絵を描くことが好きだから、上達できなくて悩んでるわけだね』


サラ「困り顔」 
サラ
『そうですね』


げっか 「だんまり」
げっか
『だからそのためには何が一番大事かと言う話を今回はしていくよ。

私はよくこういった言葉を耳にします』


サラ「ぼけー」 
サラ
『ほう?』


げっか「フッ」
げっか
『”うまい人は何も見なくても描ける”』

サラ「ぼけー」 
サラ
『・・・そのとおりでは?』


げっか「へらへら」
げっか
『そのとおりだよ。うまい人は見なくたって
基本的なものは簡単にスラスラっと描いてしまいます。

では、その”うまい人は見なくても描ける”
という言葉に潜んだ罠に皆さん気づいていますか?』


サラ「呆れ」 
サラ
『えっ・・・?』


げっか「へらへら」
げっか
『・・・・初級者さんや、いまいち上達が進まないと
思っている中級者さんはすぐに思い当たらないんじゃないかな』


サラ「呆れ」 
サラ
『なんですか・・・?』



P_20160926_120001.jpg 

げっか「へらへら」
げっか
『・・・ズバリ



”うまい人は見なくても描けるんだから
私も見ないでかけるようにならないといけない症候群”



にかかっていませんか?』


サラ「呆れ」 
サラ
『・・・はぁ、なんですかそれ』


げっか 「だんまり」
げっか
『まあ聞きたまえよ。よく私が耳にし、実際に上達の妨げになる
NGな行動を今回あげさせていただきます。

それは、うまい人のように見なくても描けるようになるため、
なんでもまず最初から見て描かず、
自分の脳みその中で解決しようとする行為だ!

実際こんな絵描きさん同士の会話を耳にしたことありませんか?』







絵描きA
『う~ん・・・なんかいまいち上手くかけないんだよなぁ・・・』


絵描きB
『え、見て描いてる?』


絵描きA
『いや・・・上手い人って見ないで描くじゃん、なんでもすぐ見て描いてたら
考えなくなっていつまでたっても上達しなさそうじゃん』



絵描きB
『あ~・・・たしかに』





サラ「ふーん」 
サラ
『・・・あー、見たことありますね』


げっか 「だんまり」
げっか
『あのね、言います』

サラ「ぼけー」 
サラ
『はい』


げっか「へらへら」
げっか
『君たち手とか顔とか想像上の化け物を描こうとしてるの?』

サラ「呆れ」 
サラ
『・・・・・また辛辣な発言を』


げっか「へらへら」
げっか
『もちろん、こういう努力はすばらしいよ。
たしかに見ないで描く練習も必要なのです、
ですが、それが求められるのはもっと違った用途です』


サラ「おしゃべり」 
サラ
『たとえば?』


げっか「へらへら」
げっか
『たとえば、途切れた写真を模写したとき、
その先を描かないことは

足がどうなっているのか、
どういう体勢で立っているのか

そういうことを考えていないことと同じです。』


サラ「ぼけー」 
サラ
『ほう』


げっか 「だんまり」
げっか
『たとえその写真っぽくかけたとしても
そのモデルさんがしている体勢を
画像が切れたその先まで想像して描けない限り、

あなたはオリジナルの全身図ですら
その体勢を描くことはできません。』


サラ「困り顔」 
サラ
『それはまた・・・厳しい意見で』


げっか「フッ」 
げっか
『実際、想像で描いたあなたのイラスト、地に足が着いていますか?』




P_20160926_120003.jpg 


サラ「呆れ」 
サラ
『・・・・浮いています。』


げっか「へらへら」
げっか
『本邦初、サラちゃんの力作がお目見えになりました
かわいいですね

では、小学生並みの画力を披露したところでお話を元に戻しましょうか』


サラ「へたれ泣き」 
サラ
『・・・・・はい』


げっか「フッ」
げっか
『そういう風になってしまうのは、先ほどいった通り
わからない部分が見つかってもその部分を見て描かないからです。

上手い人がどうして何も見ずに描けるのか

それはわからないところを何度も見つけ、
その部分をしつこく練習しているからです。
サラちゃん、練習してる?』


サラ「困り顔」 
サラ
『・・・してません』


げっか「フッ」
げっか
『してないのに描けるわけがなかろう』

サラ「ふーん」 
サラ
(・・・なんだろう、いますごくイラッときた気がする)


げっか「くわっ」
げっか
『だが、ここで一番の問題だ』

サラ「ぼけー」 
サラ
『なんでしょう』


げっか「くわっ」
げっか
『ほとんどの人がそういうわからない物を見つけたときに、
資料をすぐ参照できない、ファイルを作っていないことだ』



WS000009.jpg 

サラ「ぼけー」 
サラ
『ああ・・なるほど』


げっか 「だんまり」
げっか
『ごちゃごちゃのタンスからほしい服を取り出せたことあるかい?』

サラ「困り顔」 
サラ
『・・・無いです』


げっか「フッ」
げっか
『だから、ここで皆さんに心がけていただきたいことをまずひとつ

”自分だけの参考資料を作ってください”』


サラ「おしゃべり」 
サラ
『ほう!!』


げっか「へらへら」
げっか
『タンスヤクローゼットがごちゃごちゃの人は沢山いるでしょう。
でも、クッキングパパと銀魂とドラゴンボールを
全部ごちゃごちゃに本棚にしまう人っているかな?』


サラ「ぼけー」 
サラ
『そうそういませんね!』


げっか「へらへら」
げっか
『そういうこと!ほしい漫画は読みやすいように、
ナンバーどおりに収録するのに資料の画像は
フォルダごとに仕分けしてないんじゃないですか?』


サラ「困り顔」 
サラ
『なるほど!でも、どんな風に仕分けすればいいんですか?』


げっか「フッ」
げっか
『ではここで特別に私の資料フォルダの様子をお見せしよう』

サラ「大喜び」 
サラ
『なんと!!』


げっか「フッ」
げっか
『でも著作権の問題とかがあるから、
画像にはモザイクをかけるよ!!了承してね!!!』


フォルダスクショ1 
げっか「へらへら」
げっか
『うん、まずはこういった具合にね、ポーズごととか、
描きたい対象をフォルダにまとめているよ』

フォルダスクショ2 
げっか「フッ」
げっか
『アクションのフォルダを開くと、
さらに系統の違うアクションの画像をフォルダ分けしてあります』


フォルダスクショ3 

げっか「フッ」
げっか
『私の筋肉画像フォルダも筋肉といっても
筋肉の系統、ポーズなどで分けて
角度や動きによって変わる筋肉の動きに
すぐ対応できるようにしてあるんだ』


サラ「困り顔」 
サラ
『なんかあの・・・、

資料だというのと著作権の関係で
写せないということはわかっているのですが・・・』


げっか「くわっ」
げっか
『卑猥って言いたいんだろ知ってるよ』

サラ「ふーん」 
サラ
『・・・・・』


げっか 「だんまり」
げっか
『さて、私の場合はですがこうして自分のほしい画像を
すぐに引っ張り出せるように仕分けをしてあります

今のご時勢、インターネットを駆使すれば
いろんな写真が無料で手に入ります

それを利用しないのは勿体無いです。』


サラ「おしゃべり」 
サラ
『そうですね!皆さんもぜひ
自分だけのイラストの資料を作ってみてください!!』


げっか「へらへら」
げっか
『それでは、おつかれさまでした!!!』

マンガ家のサブツール紹介 2

サラ「ご案内」 

サラ
『こんにちわ!案内係のサラです!』


げっか「へらへら」

げっか
『今日は前回の続きですが、相変わらず初心者向けなので
中級者さんはつまらない記事かも!ごめんなさい!

それでは、まだまだどんな道具があるのか知りたい方へ!
あると便利ですよという物をご紹介します!』


定規

IMG_20160411_125437.jpg
雲形定規

以前から有名な定規ですが、わりと近年になってから100円ショップでの扱いが増えました。

そのほか四角のパターン定規円のパターン定規などがあります。
私は小学生時代、コレをうっかり折って使い物にならなくしたことがあります。
普通の定規に比べてもかなり折れやすいので持ち運びには注意が必要ですね


 
IMG_20160411_125402.jpg
変形定規


ぐにゃぐにゃと自由に変形させることが出来る定規です。
ペン先でのペン入れには向きませんが、自由に好きなカーブを作れるのが特徴です。

無理に折り曲げると折れます
のでご注意を・・・


DSC_0195.jpg 
定規

普通の定規・・・ですが、一工夫してあります。
ペン先での線引きの際、エッジの部分をしっかり紙から離してても
インクがたれてしまうことがあります。

IMG_20160411_131549.jpg 

なので、こちらの定規はマッチの棒の部分をカットして
裏面にテープで貼り付けることによってさらに段差を作ってあります。

これのおかげでインク垂れのリスクがかなり軽減されるということですね。


IMG_20160411_125344.jpg 
画鋲

これは何をするために必要かといいますと、集中線を描くときに非常に便利なのです。
下の図がそうです。インク垂れしてしまい、少し見苦しくて申し訳ありません。

IMG_20160411_125055.jpg 

よく漫画家さんがおっしゃっている方法では

原稿に軽く押しピンをし、それに沿って定規を当てて線を引く

という方法ですが、
そうすると真ん中の穴をホワイトで埋めるという手間がひとつプラスされます。

なので私がオススメするのはダルマ型ではなく、普通の画鋲です。
上の画像のように、画鋲を裏返しにしてマスキングテープで貼り付けるだけなので、
貼って線を引いてそのあと剥がすだけでよいのです。

刺さらないように注意をする必要はありますが、

そこに何かのキャップなどをかぶせれば刺さるリスクはだいぶ減ります。

IMG_20160418_140524.jpg 
三角定規

意外と使っている人は少ないかもしれませんが、垂直な線を引きたいときに重宝します。

私が使用しているのはステッドラーの製図用の三角定規です。
普通の三角定規どころじゃない大きさがあります。
大きいと、いろんな原稿のサイズに対応できるのでとても助かります。

DSC_0223.jpg 
パース定規

背景を書くのが苦手な人の味方
正しいパースが取れます!という商品です。

ですが、正直結構手間がかかるので、買ったはいいものの
時間短縮にはならないなぁ・・・という感じです。
2000円ほどと少しお高いのであまりオススメしません。

これなら大き目のコルクボードに紙を貼り付けて、
水平線を設定して画鋲を刺して集中線を描く要領でパースを引いたほうが
早いんじゃないか?という疑問が生まれます。

サラ「ぼけー」 

サラ
『一口に定規といっても、いろんな定規があるんですね~』


げっか「フッ」

げっか
『雲形定規意外にもいろんな定規があるけど、
自分が確実に使う物だけをコレクションするといいと思うよ。

昔は100円ショップで雲形定規が売ってるなんてありえなかったから、
定規ひとつでそれこそ2000円は確実に飛んでいってたんだ
時代の進歩だね・・・・』

マスキング

IMG_20160411_125122.jpg 
マスキングテープ

オシャレな女子の常識、マスキングテープ・・・というのはさておいて、
もともとマスキングテープというのは何かしらの作業のために使われていた物でした。

原稿作業では、はみ出してほしくない位置に貼る事で
インクがその部分にはみ出るのを防ぎます。
もちろん、上で紹介した集中線の引き方でも同様です。


IMG_20160411_125449.jpg 
マスキングインク

マスキングテープよりさらに自由度の高いインクバージョンです。

どうやって使うかというと、しっかり振って底の沈殿物を混ぜ合わせ、
そのあとインクがはみ出てほしくない位置を覆うだけです。
たったそれだけでインクがはみ出なくなります。

ただし、マスキングインクが乾く前にその上にベタを塗ったり、
しっかり振らないで塗ってしまったマスキングインクの上に
ベタをした場合などは下ににじみますのでご注意を。

指でこすればポロポロ剥がれてくるのが快感です。
ちなみに、表面がボコボコの紙には使えませんのでご注意ください


サラ「おしゃべり」 

サラ
『マスキングインクなんて初めて聞きました!』


げっか「へらへら」

げっか
『そうそう、私もコレを導入したのは最近なんだけど、
ポロポロはがすのがたのしくって・・』

サラ「呆れ」 

サラ
『・・・剥がす行為がメインになってませんか?』


トレース用品
DSC_0194.jpg 
トレース台

あると非常に便利です。
下書きに線が多かったり、筆圧が強すぎて紙をボコボコにしちゃったり、
紙を何度も消しゴムかけしてしまったりする人にとっては必須かもしれません。

A4あれば普通のお絵かきに支障はありませんが、
できればB4あったほうが大きな原稿を使うので重宝します。

IMG_20160411_125318.jpg 
文鎮(ペーパーウェイト)

トレースをしているとどうしても出てくるのが、
紙がずれているのに気づかずそのまま描いてしまい、
バランスの崩れた絵になってしまうことです。

そのために汚れていないきれいな文鎮で固定し、余計な気苦労を減らすのもひとつの手です。


IMG_20160411_125153.jpg 
蛍光ペン

黄色は印刷に出ないのでトーン指定に使われることもありますが、
トレース用品としての使い道は、鉛筆だけで見づらくなってしまったところへの加筆や
人物の目などにかぶっていて、けど構造物なので正確に描写したいなど
そういったところに使います。

トレースするとそこだけ分かりやすく見えますので、
ちょっと見えづらいと思ったところは多用していきましょう


IMG_20160411_125210.jpg 
灰色などのカラーペン

私はこれを簡単な人物がなどを書くときの陰影として使っていますが、
トレース作業では、おもに際立たせたい人物などの縁取りなどをして、
トレースをしているときに、線に迷いが出なくするために使用しています。
だいたい蛍光ペンと使用用途は同じですね。

モブキャラなどが入り乱れているときに非常に重宝します。

げっか 「だんまり」

げっか
『今回はあまり目新いこともほとんど言えなかったんだけども、
これから漫画家を志す人の参考になればいいかなぁ程度に思ってます。』

サラ「おしゃべり」 

サラ
『皆様、ここまで読んでくださりありがとうございました!
また次回お会いしましょう!!』

マンガ家のサブツール紹介

サラ「ご案内」 

サラ
『こんにちわ!サラです!』



げっか「へらへら」

げっか
『やぁやぁみなさん!こんちくわ~
ウィズコミック所属作家兼、広報部のひいろげっかですよ~』


サラ「おしゃべり」 

サラ
『今日はサブツールの紹介をしてくれるんですよね!』

げっか「へらへら」

げっか
『うん、まあ相変わらず初心者さん向けなんだけど、
”なんとなーく作業がやりやすくなるかも”
っていうヒントがあるかもしれないから、
その他の方もよかったら読んでってね~』



漫画家のサブツールの紹介、
道具の利点や使い方を説明します!

げっか「フッ」 

げっか
『まずはペン部門からの説明だね!』

ミリペン
IMG_20160411_125238.jpg 

サブツールという枠組みで紹介するのはちょっと疑問ですが、
現代のマンガにおいてメインとして利用する人も多いペンです。

1本200円~と割高な気もしますが、根強い人気があります。

特徴は均一な線が引けること。
ペン先でマンガを描くのが苦手な人から、
筆圧によって線が太くなったりするのを嫌う
繊細な絵描きさんに特に好まれます。

現在写っているのは1ミリ~0.05ミリまでですが、
0.03ミリを愛用している方も多いようです。

耐水性のものが多く、コピックや水彩などでも
使用できるのが最大のメリット。

ただしあくまでミリペンはかなり細いサインペンのようなもので、
使用しているうちにだんだん先がつぶれて
細い線がかけなくなってしまいます。

そうすると『うわぁ・・・まだインク残ってそうなのにな・・・』
というもったいない精神を覚えながらサヨナラすることになります。
貧乏性の私は、あまりそれが好きではありません←


げっか「へらへら」 

げっか
『私は筆圧が強くて指に負担をかけやすいから、
腕のコンディションによっては、ペンの軸固さが
あまり得意じゃないときがあるんだよね』


IMG_20160411_125223.jpg 

『だから市販のやわらかいグリップをこういう風に装着して、
指への負担をやわらげてます。

ついでに色違いの物をつければ、キャップをいちいち見なくても
どの太さか分かるから一石二鳥だね~』


サラ「おしゃべり」 

サラ
『へぇ~なるほど、そういう工夫もあったんですね。
っていうか、げっかさんペン先ユーザーですよね?
ミリペンも使うんですか?』


げっか「へらへら」

げっか
『うん。私の手のコンディションによっては、
関節とかのズレとかで
持ちやすいペンが変わってくるのさ。』


サラ「焦り」 

サラ
『間接のズレ・・・?!』

げっか「へらへら」

げっか

『うんまあ、職業病ってやつだね・・・。
腱鞘炎になる原因にもなるから、
週に一回の整体が欠かせないんだ。』


サラ「へたれ泣き」 

サラ
『漫画家って意外と大変な仕事なんですか・・・?』

げっか「へらへら」

げっか
『あっはは、大変じゃなかったら
過労死する漫画家なんて出てこねえよ』

サラ「焦り」 

サラ
『そ、そうですね・・・』
(今この人さらっと”過労死”って言った・・・?!)

げっか「くわっ」

げっか
『だからこそ、健康管理って大事よ。
これは私にもちゃんと出来てない難しいことですけど・・・

”日本人は働きまくってるのがえらい” ”死ぬまで働け”
みたいな風潮が一部の人には残ってるけど

腕壊してたり過労死したら絵も描けないんですよ?

腱鞘炎の自慢をする人がたまーいるけど
その人にとっては”頑張った証拠”なのかもしれないけど
本格的に描くようになって慢性化しちゃったら
痛いのなんて当たり前になっちゃうんですよ?

だからそんなヒマがあったら慢性化しちゃう前に
整体だの病院だの、銭湯で湯治するなり
しっかり寝るなりしてちゃんと直しましょう。

描かなきゃ治る病気なんだから、治さないと!
死ぬ間際までお絵かきが出来なかったら
後悔するのは自分です。』

サラ「焦り」 

サラ
『は、はい』
(急にすごくまじめな話をしはじめた・・・!)

げっか 「だんまり」

げっか
『いや、ごめんね。アニメーターの姉貴からもこれは散々言われたのよ。

アニメーター仲間の人が、数日徹夜でずっと座りっぱなしで描き続けてて、
足が痛いと思ったら、足の血が滞って激痛で歩けなくって。

救急車呼んだんだけど、病院でお医者さんに

”あと少し遅かったら両足を切除するしかありませんでした”

って言われたんですって。』

サラ「焦り」 

サラ
『ひぇええええええ?!!』

げっか 「だんまり」

げっか
『だからこのブログを読んでる人にお願いしたいのは
絶対に無理をしないで、自分の限界のラインを見極めてね!
慢性的な疲れは絶対すぐには取れません。
休んで体を大事にする勇気も必要です。』

サラ「焦り」

サラ
『みなさん、ちゃんと休みましょう!!』


極細ボールペン
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有名なPILOTのHI-TEC-C

私はあまり使いませんが、ミリペンと違って磨耗もなく、
かつ均一な線が引けるのが特徴です。
ただしボールペンなので修正した後にはめっぽう弱く、
修正液の塊が詰まったら元に戻すのに一苦労します。


筆ペン
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髪の毛などのつやベタなどに用いる筆ペンです。
携帯できるのがうれしい。
いろんな太さがあるので、用途別に使い分けましょう。

ちなみに私はぺんてるの中字とダイソーの細字を愛用しています。
仮にも毛筆四段持ちの人間が発する言葉ではないのですが、
筆ペンに関しては書き味はそんなに気にしてません←

修正液
IMG_20160411_125504.jpg 
有名どころはミスノンですが、近所の文房具店なくなって
手軽に入手できなくなったため、ダイソーの修正ペンに手を出しました。
安物は安物ですが、修正するという面だけで言えば問題ないでしょう。

ですが、安かろう悪かろうなので、トレース台を持っていない人や、
少女マンガ家志望の人などは避けたほうが無難です。
少々値は張りますが、ドクターマーチンなどを利用したほうがいいと思います。

ちなみに私はホワイトの作業はデジタルで簡単に出来るので、
ホワイトは本当にただの修正液の役割です。

その他の筆類
IMG_20160411_134359.jpg 
用途は様々ですが、ベタやホワイトなど、いろんなことに使います。
そのときに必要な書き味によりけりです。

右端の割り箸は、インクをつけて場面に合った線を引くときに使います
テクスチャ代わりといっても良いかもしれません。

サラ「ぼけー」 

サラ
「割り箸に平筆まで・・・」

げっか「へらへら」

げっか
『ゆうてそんなに使わないけどね~
その時々に合わせた表現が出来たらいいよね』


サラ「おしゃべり」 

サラ
『そうですね!』

げっか「へらへら」

げっか
『おっと、ちょっと長引いてしまったね。今回はここで区切ります!
次の記事では残りのサブツールについて解説していくよ!』

サラ「ご案内」

サラ
『みなさまおつかれさまでした!』

【前の記事】

ペン先とインクとそのお手入れについて 1

ペン先とインクとそのお手入れについて 2


ペン先とインクとそのお手入れについて 3


ペン先とインクとそのお手入れについて 4

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